食養生

食が健康をつくる

 

    
「医食同源」「薬食同源」といわれるように、健康で長生きするための基礎となるのが、
毎日の食事なのです。日常よく使う食材の性質やはたらきを知っておけば、健康のために効果的な食生活を送ることができます。

 

     

【食用】
食べ物の種類や栄養バランス・季節・地域・男女・年齢によって身体によい食材を選び、摂取することです。

【食養生】
補養作用のある食材を摂り込んで身体を養うことです。身体の不調や病気をもっていない健康な人が対象です。食べ物を摂り、消化、吸収することで身体に栄養がゆきとどき、免疫力が高まり、老化を防ぐなどを目的とします。

【食療法】
食材の効能を用いて身体の不調や疾病を治療、または症状や痛みを軽減する方法です。
この方法は、昔から一般の家庭で用いられてきました。たとえば、カゼのひきはじめに、卵酒を飲んだり生姜粥を食べたりして身体の正気を高めてカゼを治す、消化不良のときに、消化のよい食べ物や粥を食べる…など体の不調を治すために昔の人も使っていた方法です。

【薬膳食】
伝統的な薬膳の考えでは、食療に、漢方の生薬をプラスして病気を治します。まさに「薬食同源」の考え方です。「薬」は生薬、「膳」は食事、食材と生薬を用いて料理を作り、身体の気血を調和させ、陰陽のバランスをとり、病気の予防や治療、健康増進などを目的とします。